「最初」に意味を与えたがる

ブログ

ブログを始めるにあたって、まず乗り越えなければならないのは「最初の投稿をした人という資格を持つこと」だと感じる。

まず、文章を書くときの口調は?「です・ます」で文章を書くいていくのか、「だ・である」で書いていくのか。そして、テーマは?専門分野に特化したブログを書くのか、自分の日記のようにしていくのか。選択を迫られることになる。

趣味をテーマに書こうかな、と思ったとしても、「自己満」や「もっとすごい人はいる」という自分の声が聞こえてくる。「そんなのは無視しよう」と思うのは、理解していても難しいことなので、「そんなのは無視しようと思うことができない自分」までも認めることができるようになればいいなと思う。

言葉は過去

言葉は全て過去だ。理由は、「言葉を知っているという状況がすでに過去だから、人間から発せられる言葉は全て過去」と言えるからだ。でも、ここで「言葉は過去」と言い切ってしまうと後々自分が苦しい気がする。(言葉は必需品なので言葉を発するたびに「過去…」と感じるのはつらい。)

じゃあ現在は何なのかと考えた時、現在とは「感覚」なんじゃないだろうかと思った。

「言葉の山からひらめきに似合う言葉をみつけた時の心の広がり」は間違いなく感覚で、純粋な現在だと感じる。ブログとはそれの連続ではないだろうか。

過去の山の中で、現在をみつけだしていく。過去になった現在の上で、打ったそばから過去になっていく言葉を、いろんな形で山の一部にしていく。

脳内のひらめきを「過去」の私の感性を頼りに「現在」の私が言葉を選んで打ち込んでいく。ひらめいた時(過去)の自分はマネキンで、「現在」の私は最先端のファッション(言葉)をマネキンに次々合わせていく。

私の山を、どんどん豊かにしていきたいです。

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